新設:呼吸ケア加算,透析液水質確保加算 改定:医療機器安全管理加算
本日の中央社会保険医療協議会にて来年度の診療報酬についての答申が発表されました。
臨床工学技士に関わる点は3つ!!!
・呼吸ケア加算:150点/週
[算定要件]
① 一般病棟入院基本料、特定機能病院入院基本料(一般病棟)及び専門病棟入院基本料の届出病棟に入院しており、48 時間以上継続して人工呼吸器を装着している患者であること。
② 人工呼吸器装着後の一般病棟での入院期間が1か月以内であること。
③ 人工呼吸器離脱のための医師、専門の研修を受けた看護師等による専任のチーム(呼吸ケアチームという)による診療等が行われた場合に週1回に限り算定する。
[施設基準]
当該保険医療機関内に、専任の①~④により構成される呼吸ケアチームが設置されていること。
① 人工呼吸器管理等について十分な経験のある医師
② 人工呼吸器管理等について6か月以上の専門の研修を受けた看護師
③ 人工呼吸器等の保守点検の経験を3年以上有する臨床工学技士
④ 呼吸器リハビリテーションを含め5年以上の経験を有する理学療法士
・透析液水質確保加算:10点/日
[算定要件]
① 月1回以上水質検査を実施し、関連学会の定める「透析液水質基準」を満たした透析液を常に使用していること。
② 専任の透析液安全管理者1名(医師又は臨床工学技士)を配置していること。
③ 透析機器安全管理委員会を設置していること。
・医療機器安全管理料1:50点→100点 , 医療機器安全管理料2 :1000点→1100 点
あくまでもまだ案ですが、このまま4月から変更されるでしょう!!!
臨床工学技士に関わる点は3つ!!!
・呼吸ケア加算:150点/週
[算定要件]
① 一般病棟入院基本料、特定機能病院入院基本料(一般病棟)及び専門病棟入院基本料の届出病棟に入院しており、48 時間以上継続して人工呼吸器を装着している患者であること。
② 人工呼吸器装着後の一般病棟での入院期間が1か月以内であること。
③ 人工呼吸器離脱のための医師、専門の研修を受けた看護師等による専任のチーム(呼吸ケアチームという)による診療等が行われた場合に週1回に限り算定する。
[施設基準]
当該保険医療機関内に、専任の①~④により構成される呼吸ケアチームが設置されていること。
① 人工呼吸器管理等について十分な経験のある医師
② 人工呼吸器管理等について6か月以上の専門の研修を受けた看護師
③ 人工呼吸器等の保守点検の経験を3年以上有する臨床工学技士
④ 呼吸器リハビリテーションを含め5年以上の経験を有する理学療法士
・透析液水質確保加算:10点/日
[算定要件]
① 月1回以上水質検査を実施し、関連学会の定める「透析液水質基準」を満たした透析液を常に使用していること。
② 専任の透析液安全管理者1名(医師又は臨床工学技士)を配置していること。
③ 透析機器安全管理委員会を設置していること。
・医療機器安全管理料1:50点→100点 , 医療機器安全管理料2 :1000点→1100 点
あくまでもまだ案ですが、このまま4月から変更されるでしょう!!!
この記事へのコメント
呼吸ケアチームの加算ですが、看護師だけ妙に条件が厳しいんですよね
おそらく認定か専門看護師をさしていると噂されています
こうなると条件を満たせる病院って、数少なそうですよね
少なくとも地方の中小病院では認定看護師がまずいないので、無理
頑張って満たしても週150点という国からの評価は切ないものがありますよね・・・
確かに、看護師さんの項目から察するに認定or専門看護師というのは厳しい部分もありますね。
臨床工学技士は、3年以上の保守点検の経験と資格的なものは付いてこなさそうなので、ここはクリアできる施設は多いでしょう。
まぁ、今回新設ということですから、始まってみると縛りは緩いかもしれません。様子見ですね。