臨床工学技士 by 田舎ッ子

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zoom RSS 体外循環技術認定士

<<   作成日時 : 2010/05/18 19:18   >>

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体外循環技術認定士ってご存知ですか?

おかたい文書で言うと、

医師の指示のもとで行う人工心肺等の体外循環装置を操作するための技術を有する能力を認定している資格。

まぁ、要するに心臓の手術で、心臓を止めるまたは心臓を補助する時に使う人工心肺っていう器械とその周辺機器に関する知識・技術を第三者機関が認定する資格ですね。

人工心肺技士 や perfusionist などとも言われます。

認定には、日本人工臓器学会,日本胸部外科学会,日本心臓血管外科学会,日本体外循環技術医学会の4学会が合同で試験を行い認定しています。

因みに、現在682名の体外循環技術認定士が臨床現場で働いています。

臨床工学技士がおそらく28000人程度であるから、取得者は2.4%程度とかなり少ないですね。

地域の偏在も激しいのが現状です。

地方では、その県に1人しかいないことも。。。

私も体外循環技術認定士を2年前に取得しましたが、やはり心臓の手術に携わる者としては必須だと思います。自分の家族が心臓病を患った場合、経験のある心臓外科医や麻酔科医に体外循環技術認定士がいる施設で手術を受けることを望みます。

体外循環技術認定士の資格には、症例提示3年間の教育セミナー受講,さらに今年からはトラブルシューティングの講習も必須となり、資格取得までの内容度,実用度がぐぐぐっと上がってきています。

最近では、年間数件の心臓手術での重大な人工心肺に関わる医療事故が報告されていますから、明日は我が身と心得ながら、体外循環技術を磨いていかなければならないと考えます。


ところで、体外循環技術認定士を取得するまでの費用は、他の臨床工学技士に関わる認定資格と比べてかなり費用をかかります!

数年前に、日本人工臓器学会の教育セミナーで、現東京大学心臓外科特任教授の許先生が北海道からの取得には多額の費用がかかるとセミナー内で発表されました。確か、、、40,50万円と。

大阪から取得するために必要費用を、おおざっぱに計算すると、、、

総額40万円!!!

(学会費、参加費、交通費、宿泊費)

これを、自己負担で取るのは大変です。

病院なり何らかの支援が無いと、若年の臨床工学技士にはきついのが現状。

給与は、医師>看護師>臨床工学技士と、医療資格の中でも一番底辺の給料となっています。

それに、心臓手術に携わる臨床工学技士は少ないため、セミナーに参加すると緊急手術に対応できなるといったことで参加できないのも、資格取得者が少ない原因です。

体外循環技術認定士を取得しても5年毎に更新があります。

講習会に、症例提示が必須となります。

取得後も、学会費にセミナー参加費と費用はかかり続けます。


とは言っても、心臓手術に関わる限りは、資格維持に、技術や知識取得に勉強もしないといけないので、学会やセミナーには定期的に参加するようにしないといけないです。


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