AVR(大動脈弁置換術)

昨日は、

AS(大動脈弁狭窄症)の患者さんに対するAVR(大動脈弁置換術)。

前日まで、日本体外循環技術医学会の教育セミナーを受けていたこともあり、いつも以上に色々とセミナー中の内容を頭ん中で考えながらの人工心肺操作をしてました。

まだまだ経験未熟な体外循環技術認定士なんで、基礎的なことを一通り再復習できるこのセミナーは有意義ですね。

基本中の基本ですが、高灌流での側副血行路の問題や、各主要臓器の血流分布酸素解離曲線温度調整の注意点や急速復温時(急速冷却時?)発生する再循環障害などなどを頭の中で考えながらの操作をしてました。

心肺中は、若干の脱血不良に悩まされました。それに、ASではよくある血圧上昇は灌流量調整と降圧剤の投与で対処したりと。

DMもあったんで、尿の出具合が悪いかもって思っていましたが、終始良好でvolume調整はきりきりO.K.でした。高EFであったこともあり、心筋保護液をいつも以上に投与したり、低Htで輸血をしたりしたんで。

ちなみに、当院ではDUFやMUF,ECUMは、あまり施行しません。

年間を通して、約1/3の症例に施行しているのが現状ですかね。

まぁ、そんな感じで問題なく手術は終わり、患者さんは本日抜管され良好に経過されていました。

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