オリンパス情報 ~part2~
今週も様々な情報が出てきました。
上場廃止か上場維持か
まだ微妙な状態のようです。。。
今週は、
乱高下の株価で、終値 \625 前日比 -122
来週も乱高下は必死かと。
さて今週の情報をまとめてみました。(ロイター通信より)
①大株主である東京三菱UFJ銀行(準主力行),三井住友銀行(主力取引行)は第三者委員会の報告を待たずに支援表明。
②諸外国の捜査機関が、オリンパスの調査を開始していると。英重大不正捜査局(SFO)は、10億ドルを超える不明朗な支出や買収について、正式な捜査を開始したと。
③筆頭株主の日本生命は”しっかりと支える”とコメント。しかしながら、子会社を含め”不透明な状況を踏まえ”株式の一部(3% = 800万株超)を売却。
④支援表明している東京三菱UFJフィナンシャルグループの4社は、保有する株式を一部売却し、4社合算の保有比率は10.0%から7.61%に低下(2.39% = 600万超)。
⑤ジャイラス買収にかかる「のれん」の残高は9月末に1204億円だが、優先株の買い取り費用やコンサルタント手数料が損失先送りに使われた可能性があることから、のれん代として計上した334億円が過大計上として、決算訂正の結果、なくなる可能性があると発表。
⑥日本の当局(証券取引等監視委員会、東京地検、警視庁)が会計上3760億円(48億8000万ドル)が不明になっている点とともに、組織犯罪が関与した可能性を捜査している。
⑦世界の大手機関投資家が参加しているアジアコーポレート・ガバナンス協会(ACGA)は、損失隠ぺい問題で上場廃止の危機に直面しているオリンパスについて、東京証券取引所に17日付で書簡を送り、同社の上場を維持するよう申し入れた。
などなど。
どうなるんでしょうか
オリンパス


今後のシナリオは、
上場廃止 or 上場維持
上場維持なら、上場契約違約金の支払,特設注意市場銘柄への指定,開示注意銘柄への指定などなど。
当のオリンパスは、楽観的な考えがあるようで。。。
危機感を持っていないようにも思えるような情報もありますし。
経営陣の総入れ替えが、信頼回復の最低限の取り組みだと思うんですがね~。
来週のオリンパス情報にも注視していきたいと思います。
上場廃止か上場維持か

まだ微妙な状態のようです。。。
今週は、
乱高下の株価で、終値 \625 前日比 -122
来週も乱高下は必死かと。
さて今週の情報をまとめてみました。(ロイター通信より)
①大株主である東京三菱UFJ銀行(準主力行),三井住友銀行(主力取引行)は第三者委員会の報告を待たずに支援表明。
②諸外国の捜査機関が、オリンパスの調査を開始していると。英重大不正捜査局(SFO)は、10億ドルを超える不明朗な支出や買収について、正式な捜査を開始したと。
③筆頭株主の日本生命は”しっかりと支える”とコメント。しかしながら、子会社を含め”不透明な状況を踏まえ”株式の一部(3% = 800万株超)を売却。
④支援表明している東京三菱UFJフィナンシャルグループの4社は、保有する株式を一部売却し、4社合算の保有比率は10.0%から7.61%に低下(2.39% = 600万超)。
⑤ジャイラス買収にかかる「のれん」の残高は9月末に1204億円だが、優先株の買い取り費用やコンサルタント手数料が損失先送りに使われた可能性があることから、のれん代として計上した334億円が過大計上として、決算訂正の結果、なくなる可能性があると発表。
⑥日本の当局(証券取引等監視委員会、東京地検、警視庁)が会計上3760億円(48億8000万ドル)が不明になっている点とともに、組織犯罪が関与した可能性を捜査している。
⑦世界の大手機関投資家が参加しているアジアコーポレート・ガバナンス協会(ACGA)は、損失隠ぺい問題で上場廃止の危機に直面しているオリンパスについて、東京証券取引所に17日付で書簡を送り、同社の上場を維持するよう申し入れた。
などなど。
どうなるんでしょうか




今後のシナリオは、
上場廃止 or 上場維持
上場維持なら、上場契約違約金の支払,特設注意市場銘柄への指定,開示注意銘柄への指定などなど。
当のオリンパスは、楽観的な考えがあるようで。。。
危機感を持っていないようにも思えるような情報もありますし。
経営陣の総入れ替えが、信頼回復の最低限の取り組みだと思うんですがね~。
来週のオリンパス情報にも注視していきたいと思います。
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